2019-11-26 第200回国会 参議院 法務委員会 第7号
二〇〇〇年の被爆者実務代表団来日の際には、小渕総理、野中官房長官、訪朝団の団長でもいらした村山元総理がそろって面会し、被爆者問題について懇談されています。二〇〇一年三月には、外務省のアジア大洋州局参事官を団長とする在北朝鮮被爆者実態調査代表団が現地を視察し、報告書がまとめられました。
二〇〇〇年の被爆者実務代表団来日の際には、小渕総理、野中官房長官、訪朝団の団長でもいらした村山元総理がそろって面会し、被爆者問題について懇談されています。二〇〇一年三月には、外務省のアジア大洋州局参事官を団長とする在北朝鮮被爆者実態調査代表団が現地を視察し、報告書がまとめられました。
で、日本にアプローチをしてきて、金丸訪朝団が行って、ある程度行くかと思いましたけれども失敗してしまったと。その後、小泉さんのときにまた、それはブッシュ・ジュニアの大統領のときに、悪の枢軸という指名で非常に危機感が強まったときに、また日本にアプローチしたわけですよね。
一九九〇年の金丸・田辺訪朝団のとき、自民党を含む三党の共同宣言が出ました。それから、二〇〇二年の小泉首相の平壌訪問、日朝平壌宣言が発出されました。この二つの機会、大変大きな、それこそ戦略的な機会で、私は、もう個人的には、あのとき日朝が本当に動いていれば、関係正常化していれば、こんな核問題は今あっただろうかと時々考えるのであります。
調べてまいりましたところ、今、現状では、アントニオ猪木議員が約三十二回の渡航をしているということでありますし、また、過去の訪朝団を見ますと、金丸訪朝が一九九〇年、村山訪朝団が一九九九年ということで、それ以外のいわゆる議員外交というものはほとんど行われていないということでございます。
と同時に、この問題はやっぱり、総理だけの問題ではない、政府だけの問題ではない、国挙げての大きなこれは課題でありますから、私は、かつて金丸訪朝団だとか野中訪朝団が行かれましたが、これは、今北朝鮮に行くことはどうかという問題もありますが、北朝鮮の今経済的や生活的な状況はかつてないほど厳しいものがある、深刻だと、来年の春までもたないかもしれないという情報も現実にあるわけですね。
一九九〇年の金丸訪朝団もありました。そして、小泉当時の総理の突然の訪朝ということもありました。これまでも、多くの制裁をやったり制裁緩和をやってきました。しかし、結果は出ていないと私は思うんですよね。 そういう中で、我が国が主体的に制裁をやったり制裁の緩和をやったりという対話路線、二国間の対話路線がこれからも成果を及ぼすというようにお考えなのかどうか、まずそのことを一点お伺いしたいと思います。
御指摘のように、当初、昨年の夏の終わりから秋の初めにかけて第一回の通報が行われるという発言もあったわけですが、残念ながら、九月の段階で、先方から、調査は初期の段階でありまだ通報ができないという通報があり、我が国としましてそれは受け入れられないということで、十月に訪朝団を派遣する、こういったやりとりもあったわけであります。
総理も、十月の二十二日に、今回、平壌への訪朝団の派遣時期が決定した今、改めて御意見お伺いしたいという記者の問いに答えて、今回の派遣は、調査特別委員会の責任ある立場の人に対して、我々は拉致問題を最重要課題として考えていると、拉致問題の解決が最優先であるということをしっかりと伝えるために派遣すること、それが目的でありますというふうにおっしゃっていらっしゃいます。
まず、そこで、今回の訪朝団について、どうしてしっかり情報を取得するために強く臨めなかったのか、席を立って帰ってこなかったのか。 普通、交渉というのは、権限を持っている者じゃないと、やはり資格がないというふうに国際交渉では言われると思います。全く権限がない方が行って政府の代表だと言っても、それは相手からなめられてしまう。
三月十九日の予算委員会で、同僚の中山恭子議員が安倍総理に議員訪朝団の是非を質問したところ、総理は、言わば情報収集ということを含めて、あるいはこちら側の考え方を向こうのトップに近い人に打ち込んでいくという可能性のある中において効果的にそうしたものが行われるということであれば、私は大変有意義ではなかろうかというふうに考えているところでございますという、訪朝団に前向きな答弁をされました。
また先日、三月十二日の予算委員会で猪木議員が国会議員の訪朝団についての質問をなさいました。この問題、総理からは、対北朝鮮措置を行っている中において、我が国から北朝鮮への渡航の自粛の要請を行っており、その方針を踏まえて適切に対応すべきという御答弁がありました。
そのときに大きな進展があったのが、国会議員の訪朝団計画です。訪朝計画。同僚の議員から、もしその訪朝団に参加するんであれば、是非、向こうから正式な書面での招待状があればということを聞きまして、私がこの一月に金永日書記と話をし、朝日親善協会から正式な日本の議員団の招待状をいただいてまいりました。
私は、この前もその招待状をいただくときに、とにかくとことん膝を突き合わせて話をしましょう、そのときにどちらかが当然けんか別れになるような結果では困ります、次につながるような話合いで終わらせてくださいということで、先方の皆さんにお話をしまして、そして、できれば、先ほど御答弁いただきましたが、その訪朝団に対して政府の安倍総理が一番信頼を置ける方も御同行していただければ、何か今言われた壁の向こうに一つの明
それと、平成九年であったと思いますが、野中先生が自社さ連立与党の訪朝団で北朝鮮を訪問されたときに、私は新聞記者として随行取材をさせていただいた貴重な経験がございます。北朝鮮、御存じのとおり、大変取材規制の厳しい国でありますけれども、野中先生が北朝鮮側と極力交渉をしていただいて、随分我々報道の者は助かった、そういう記憶もございますし、この場をお借りして改めて御礼を申し上げたいと思います。
○参考人(野中廣務君) 北朝鮮は、私は、最初の田辺・金丸訪朝団の際に、通信手段やそういうものを整備するために随員の一員として参加をいたしまして以来九回、北朝鮮に入りましていろんな方と話合いをしましたが、残念ながら、私の本当の信頼できる人は既に亡くなっていきましたし、今日、写真で見ると、ただ一人残っておった国際部長も顔を見ることができませんので、もう時代がこれだけ変わってしまった状態で果たして北朝鮮との
それ以降、今でもインターネットで、おやじがまるで、北朝鮮に小渕さんの命令で行って、初代与党三党訪朝団から、そして、私も北朝鮮に記録係で行って、よど号犯にも二回会って、おやじは一人では一回も行かなかったです。常に行政の方々と一緒に行っていた。
今月も別の訪朝団が墓参のために北朝鮮に訪問されるということを聞いております。大切な御家族を慰霊するということは喜ばしいのでありますが、相手は北朝鮮でございます。 御遺骨の問題を日本政府と共同調査する、それが北朝鮮のまずは目標である、このように聞いております。
この四月、金日成生誕百周年ということで彼らは大々的な行事をやったんですが、そこに朝鮮総連は三つの訪朝団を出しています。幾ら持っていったのか。産経新聞の報道によると、十一億円、日本国内で募金をしていたという報道もあります。
議員の中で訪朝団を組もうという人たちもいましたが、政府も否定的だったやに聞いておりますけれども、私はさまざまなチャネルがあった方がいいというふうに思っているんですけれども、その点いかがですか、外務大臣。
当時はまだこの問題が余りしっかりと表に出る前でありましたけれども、そういう中でも北朝鮮に対して、当時さきがけでありましたけれども、私は、いわゆる自民党と社会党がかつて金丸訪朝団で訪朝されたときの償いという文書についていろいろな議論がありましたが、私は、絶対にそういうものを入れるべきでない、さきがけはそういうことは一切かかわっていないからと、そういう主張をしたこともありまして、あの国がどれだけ相手として
議員外交というと、どうも金丸訪朝団の悪いイメージが残っていて、悪であるかのような印象を受けますけれども、私どもGLOBEという地球環境国際議員連盟の活動とか、あるいはWTOにおける農林関係議員の活躍とか、そういうことを見ますと、今や、外交問題は外務省の専管であるなんというような発想ではなくて、もうちょっといろいろな人の協力を得るという姿勢が必要だと思うんですが、この点についてだけ一つ、河村大臣、今後
現在、御案内のように、アメリカではそういう動きが相当たくさん頻繁にございますし、アメリカのモートン・アブラモウィッツという大使経験者を団長とする訪朝団が、本日から十二日までまた平壌を訪れるということもございます。